「個人向けインターネットバンキング」をご利用のお客さまへ(不正アクセスにご注意ください)
印刷用ページを表示する 2016年2月22日更新
最近、個人向けインターネットバンキングにおいて、利用者本人に気づかれずにパソコンに侵入し、不正な払い出しがされるという悪質な事件が伝えられております。
また、一部金融機関においてお客さまのパソコンをウィルス感染させ、インターネットバンキングの暗証番号等を不正に盗み取る等の手口により、お客さまの預金口座から不正な払い出しが行われる被害が多く発生しています。
預金等の不正な払戻しを防止するために実施していただきたいセキュリティ対策等
1 当行が導入しているセキュリティ対策
- ログインにはワンタイムパスワード認証方式をご利用ください。
- セキュリティ対策ソフト(PhishWallプレミアム)をご利用ください。
2 ウィルス対策
- 個人向けインターネットバンキングをご利用の際には、ウィルス対策ソフトでウィルスを検知・駆除した状態でご利用ください。
- ウィルス対策ソフトは常に最新の状態に更新し、定期的にウィルススキャンを実施してください。
- 不審なホームページへのアクセス、パソコンがウィルスに感染する危険性のある行為は行わないでください。
3 ソフトウェアの状態
- インターネットバンキングに使用するパソコンに関し、基本ソフト(OS)やウェブブラウザ等、インストールされている各種ソフトウェアを最新の状態に更新してください。
- パソコンにインストールされている各種ソフトウェアで、メーカのサポート期限が経過した基本ソフトやウェブブラウザ等は使用を止めてください。
4 パソコンの管理・ご利用
- パソコンの利用目的として、インターネット接続時のご利用はインターネットバンキングに限定してください。
- 不特定多数の方が使用するパソコンでのご利用はお控えください。
- パソコンや無線LANのルータ等について、未利用時は可能な限り電源を切断してください。
- 離席時には、ログアウトを励行してください。
- 取引上限金額を必要最小限に設定してください。
- 操作履歴の確認を都度行い、身に覚えのない取引履歴、取引通知メールがないか確認をしてください。
- ソフトウェアキーボードをご利用いただくことにより、キーボードで入力した内容を第三者が不正に取得することができなくなりますので、是非ご利用ください。
5 メールアドレスおよびパスワードの管理
- いわゆるフリーメールのアドレスを登録先電子メールアドレスに使用しないでください。
- インターネットバンキングに係るパスワードを定期的に変更してください。
- IDやパスワード等は第三者に知らせないでください。また、他人が指定したIDやパスワードを使用しないでください。
- 確認用パスワード等は、他人から推測されやすい番号(生年月日、自宅の住所・地番、電話番号、勤務先の電話番号、自動車のナンバー、同一数字、連番等)のご使用は避けてください。
- IDやパスワードをメモに残したり、パソコン内に保存しないようにしてください。(ファイル交換ソフトの利用により、IDやパスワードを予期せず第三者に知られてしまう事件が起きています。)
- パスワードをキャッシュカード暗証番号等他のサービスの暗証番号として使うこと、あるいは、ロッカー、貴重品ボックス、携帯電話等の金融機関の取引以外で使うことは避けてください。
6 金融機関を装ったCD-ROM・不審なメール
- パソコンをウィルス感染させ、暗証番号等の個人情報などを不正に盗み取る目的で、偽のCD-ROMを送りつける手口も発生しております。金融機関を装ったCD-ROMのインストールは行わないようご注意ください。
- 心当たりのない宛先からの電子メールに添付されているファイルの開封やURLのクリックは絶対に行わないでください。 また、虚偽の電子メールやリンク先のホームページへ暗証番号など重要な情報を入力なさらないようにご注意ください。
- 最近、国内の銀行において、インターネットバンキングにログインした後に、その銀行を装い、お客さまのパスワードを再度入力させて情報を盗み取ろうとするためのポップアップ画面が表示される事例が発生しております。当行では、お客さまのパスワードをポップアップ画面を表示して入力していただく機能は使用しておりませんので、このような画面が表示された場合には、絶対にパスワードなどお客さまの情報の入力を行わないでください。
- 銀行員や銀行協会職員が電子メールや電話等でID・パスワードを照会することはありません。不審な事があれば、直接銀行へ確認してください。
ご参考
還付金の支払手続きなどの口実で、インターネットバンキングを申し込ませたうえで、ID・パスワードなどを聞き取り、悪用する事件も発生しています。
「社会保険料の還付金がありますが、インターネットバンキングでの送金が必要となりますので手続きが必要です。」などと電話をかけ、言葉巧みに口座の情報を聞き取った後、インターネットバンキング用の暗証番号や振込限度額があらかじめ記入・印字されたインターネットバンキングの申込書類を送付(住宅のリフォーム・耐震工事詐欺の被害者に対し、再度リフォーム工事の返戻金が生じたなどという手口もある)。被害者が犯人から送付された書類に銀行印を押印のうえ、銀行に返送すると、インターネットバンキングの申込が完了し、後日、銀行から第二暗証番号の乱数表が送付されると、犯人はそのタイミングを見計らって、再度被害者に電話を掛け、乱数表ログインに必要な情報の全てを聞き取り、インターネットバンキングにログインし、不正な資金移動を行うという手口の詐欺事件が発生しています。 |
個人向けインターネットバンキングご利用規定
長野銀行「個人向けインターネットバンキング」利用規定はこちらをご覧ください。 [PDFファイル/279KB]
本件に対するお問合せ先
万一、不審な取引などと確認された場合は、お取引店または当行インターネットバンキングサポートデスクへご連絡いただきますようよろしくお願いします。
長野銀行インターネットバンキング サポートデスク 0120-089-054 【受付時間】 平日 9時00分~17時00分 |